ダイドーグループホールディングス株式会社

労働環境・企業文化

人的資本経営を実行するための基盤となるのが、労働環境・ 企業文化です。当社グループは、心身ともに健やかでかつ生産 性高く働ける状況、すなわち「ワークライフシナジー」を実現 できる環境の整備を進めています。

国内飲料事業
柔軟な働き方

内務職においては週 4 日までの在宅勤務、営業職においては直行直帰をベースとし、フレックスタイム等を活用した「柔軟な働き方」を導入しています。これにより移動時間が減少するとともに、メリハリのある勤務が可能になっています。
こうした「柔軟な働き方」やその制度に関連した様々な取り組みが評価され、テレワークの推進に当たって、様々な取組みを実施し、「他の企業・団体の模範となる取り組みを行う企業・団体」として、厚生労働省が設けた表彰制度「輝くテレワーク賞 特別奨励賞」を2021年度に受賞いたしました。

国内飲料事業
カジュアルワーク

ビジネスウェア着用のルールを撤廃し、毎日、カジュアルな服装(リラックスでき、自然体でいられる服装)での就業を可能とすることで従業員同士のコミュニケーションの活性化や、柔軟で新たなアイデアの創出に繋げる取り組みです。

開放的なオフィス環境
国内飲料事業
フリーアドレス制

ダイドードリンコの本社・東京本部ではフリーアドレス制を採用しています。様々な従業員が交流・協同しやすい職場環境を作ることで、コミュニケーションの活性化や部署の枠を超えた新たなアイディア・企画の創出をめざしています。

開放的なオフィス環境
国内飲料事業
カフェインナップによる生産性向上

ダイドードリンコでは、従業員の生産性向上を目的に、お昼の休憩時間中にコーヒーを飲んで15分間の昼寝をする「カフェインナップ」の取り組みを推奨しています。
コーヒーに含まれるカフェインの覚醒作用は、飲用から20~30分後に現れ、その覚醒効果は6時間以上持続すると言われています。また、15~20分ほどの昼寝にはリフレッシュ効果が高いとされています。「カフェインナップ」を行った従業員からは「すっきりとして午後からの仕事に取り組める」「生産性があがった」という声が寄せられています。

カフェインナップによる生産性向上
カフェインナップによる生産性向上
国内飲料事業
日経「スマートワーク経営調査」

本調査は2017年から日本経済新聞社が実施しているもので、多様で柔軟な働き方の実現、新規事業などを生み出す体制、市場を開拓する力の3要素によって組織のパフォーマンスを最大化させる取り組みを「スマートワーク経営」と定義し、企業統治など経営基盤も加え、星5段階で評価されます。
当社は「日経スマートワーク経営調査2025」にて星3を獲得しました。

日経「スマートワーク経営調査」
国内飲料事業
永年勤続・功労表彰制度

ダイドードリンコでは、勤続25年に長期休暇と金一封を贈呈する制度を導入しています。心身共にリフレッシュすることで、従業員の働きがいに繋げることをめざしています。

国内飲料事業
メンタルヘルス対策

ダイドードリンコでは、従業員が働き方や生活習慣を見直し、「心の健康づくり」を促進する機会として、全従業員を対象にストレスチェックを実施しています。また、外部の健康相談窓口や医師による面談などを設け、従業員の心身の健康維持・増進に向けたサポート体制を構築しています。

国内飲料事業

経済産業省が推進する「健康経営優良法人認定制度」において、「健康経営優良法人2025(大規 模法人部門)」に認定されています。

グループ理念の浸透とチャレンジする企業風土の醸成

グループ理念などの浸透活動においては、代表取締役社長が国内、海外共に直接各社へ訪問し、グループ理念やグループミッション2030などについて従業員と対話する機会を設けています。また、理念を体現し、より深く浸透させるための象徴的な取り組みとして「DyDoチャレンジアワード」を設けており、チャレンジ精神の醸成を推進しています。

DyDoチャレンジアワード

当社グループでは従業員の挑戦を後押しし、チャレンジする風土のさらなる醸成に向けて、「DyDoチャレンジアワード」を2017年度から継続的に実施しています。この表彰制度には「チャレンジ部門」と「アイデア部門」の2つの部門を設けています。

  • チャレンジ部門

    過去1年間に実行された従業員によるチャレンジの中から、特に企業価値向上に貢献したものを表彰します。

  • アイデア部門

    従業員から「これから実現したい」というアイデアを募るもので、受賞をすると翌年度以降に実現に向けて会社の支援を受け、取り組みを進めることができます。審査の過程では従業員による投票も行われます。