ダイドーグループホールディングス株式会社

DE&I

当社グループは、人財一人ひとりの活躍を後押しするために、多様な価値観が尊重され、誰もが自由に意見を述べ、能力を発揮できる心理的安全性を重視した組織開発を進めます。

DyDoグループ
ダイバーシティ推進グループの新設

2023年1月に新設した「ダイバーシティ推進グループ」を中心に、グループ各社のDE&Iにおける課題を把握しながら、解決に必要な制度の拡充、業務プロセスの改善やテクノロジーを活用した効率化を実現し、多様な人財が活躍できる組織づくりを推進していきます。

国内飲料事業
ダイバーシティ推進委員会

ダイバーシティ推進委員会を発足し、まずは女性活躍推進を最も重要なテーマと定めました。さらに「ライフイベント(育児/介護)と仕事の両立」「営業部門での女性活躍推進」「女性のキャリア開発」の3つのテーマで分科会を発足し、それぞれの課題解決に向けた取り組みの検討を行いました。

国内飲料事業
女性営業職のネットワーク「BLOOM」の立ち上げ

自販機営業部門においては、女性営業職のネットワー ク構築と営業のスキルアップを目的とし、自販機開発担当の 女性社員交流会「BLOOM」を立ち上げ、意見交換や先輩従業員の経験談などのレクチャーを行っています。

「えるぼし認定」の3つ星を取得
国内飲料事業
DE&I研修の実施

従業員のDE&Iへの理解促進と実現を目的に、他社と合同 開催でDE&I研修を実施しました。このような研修を通じてアン コンシャス・バイアス(無意識の偏見・思い込み)への気付き など、従業員一人ひとりの気付きにつながっています。今後も、 従業員の意識醸成につながる取り組みを継続していきます。

国内飲料事業
女性従業員の活躍促進

DyDoグループは、多様な人材の確保に向けた取り組みの一つとして女性の積極的な採用・育成に取り組んでいます。
今後も、今まで以上に意欲ある女性を積極的に採用するとともに、女性が活躍し、働きやすい風土を醸成していきます。

男女別の新入社員の推移(ダイドードリンコ単体)

男女別の新入社員の推移
ダイドードリンコ株式会社 流通営業部 津金 由依
ダイドードリンコ株式会社
流通営業部
津金 由依

第一子出産後に約1年間の育休を経て、時短勤務制度を利用して復帰しました。働く時間は変わっても、育休・産休取得前と同じ営業として働きたいという気持ちは強く、現在は首都圏のスーパーのほか、インターネット・カタログ企業に対する営業活動を担当しています。これまで通りに働きたいとは思ってはいても、実際には子どもの発熱などで、急きょお休みをいただくこともあります。そういった際にサポートしてくれる部署のメンバーにはいつも感謝しています。
今後の目標としては、営業統括を任されているインターネット・カタログ企業の業界に関する知見を深め、DyDoにおけるインターネットチャネルのスペシャリストをめざします。また、少し先にはなりますが、育児が落ち着いたら入社当時の目標でもあった海外事業へもチャレンジしていきたいと考えています。

国内飲料事業
高齢者の活躍支援

ダイドードリンコは豊富な経験をもつ定年退職者に対し、働きなれた環境でやりがいをもって勤務してもらうことを目的に、高齢者再雇用制度を充実させ、再雇用希望者を積極的に雇用しています。また、本制度はベテラン層から次世代の従業員への知識やノウハウの伝承にもつながっています。

国内飲料事業
障がい者の雇用推進

ダイドードリンコは、常に法定雇用率を上回る障がい者雇用に努めており、一人ひとりの強みや能力を最大限に活かせる職場環境の構築を図り、共に成長できるように取り組んでいます。
2023年1月20日時点での障がい者雇用率は2.59%と法定雇用率を上回っていますが、今後も積極的な雇用や職場環境の整備を推進していきます。

国内飲料事業
海外生活経験のある人材の積極的採用

ダイドードリンコでは、グローバル化の推進に向けて、日本人・外国人留学生や海外でビジネス経験のある人材の積極的な採用に取り組んでいます。その一環として、海外で開催されているキャリアフォーラムへの参加や海外大学卒業者を対象にした秋入社制度を導入しています。

ダイドードリンコ株式会社 海外事業部 坂賀 由麻
ダイドードリンコ株式会社
海外事業部
坂賀 由麻

将来は国境を越えた仕事がしたいという想いから、大学卒業後、語学習得と貿易資格習得のためにアメリカへ留学しました。現地の就活フォーラムに参加した際、チャレンジしたい社員を後押ししてくれる社風に魅力を感じ、入社を決めました。入社後は、未進出国の新規開拓や海外お取引先への営業・輸出業務を担当しています。新しいチャレンジとして、当社初の海外専用機能性飲料の開発を立案・実行し、現在香港を中心に拡販に注力しています。
海外では、社会情勢や文化的背景から想定外の壁が立ちはだかることも多々あり、日々チャレンジングな毎日ではありますが、海外での生活を経験したことで、日本と海外の考え方の違いや生活習慣の違いを受け入れたうえで、柔軟な営業や戦略立案を行うことができると感じています。また、商品が店頭に並び、お客様にご購入いただいている姿はこの上ない喜びです。

国内飲料事業
短時間勤務

ダイドードリンコでは、仕事と育児や介護の両立をめざす従業員を支援するため、短時間勤務を選択できる体制としています。12歳以下の子どもを養育する期間は、1日2時間を上限に労働時間を短縮することができます。
また要介護状態にある家族を介護する従業員は、1人の家族につき最長3年間まで、1日2時間を上限に労働時間を短縮することができます。